国際恋愛初心者のブログ

スリランカ人彼氏と英語について日々のブログを書いています

日本の夏はスリランカより暑いらしい

最近猛暑が続いてますが、スリランカ彼氏にとっても日本の夏はとても厳しいそうです。

「日本の朝5時くらいの気温がスリランカでの8時くらいの気温。
日本の朝8時の気温がスリランカでの11時くらいの気温。
まだ朝早いのにすごく暑いよ!(ややキレ気味)」
って言ってましたねー。

スリランカも陽射しがすごくきつかったりはするみたいなんですが、それでも日本よりは過ごしやすいとのこと。
南国から来た人でさえ辛い暑さだから、日本の夏は本当に過酷なんだろうなと思います。
スリランカの方が赤道に近いしもっと暑さ厳しいイメージですが、日本の夏の方が厳しいってなんか意外でしたね。

ただ、スリランカの人は滅多に熱中症にならない、とのこと。
日本では熱中症ってすごくよく聞くことで、気をつけないとなってすごく思うんですが、
スリランカは常夏ですから暑さには慣れてるのかもしれませんね。

スリランカの経済危機

相変わらずお付き合いが続いていて、もう少しで知り合って1年になります。
最初はあんまり深く考えなかったけど、1年近く毎日毎日Whatappでメッセージや電話で話してると、家族に近い気持ちになるもんですね。

数ヶ月前くらいから、彼からスリランカの厳しい経済状況を聞いていたのですが、最近いよいよヤバい状況となり、日本のニュースでも取り上げられるように…。

彼からの話を聞くと、汚職が相当ひどく、日本でも汚職はあるけれども、スリランカのはもうレベルが違うくらいひどいようですね。

大規模なデモも行われているので心配になって、「今日はニュースでこういうの聞いたよ」とスリランカの話をすることも多かったのですが、
彼は職場でも何人もの同僚に「国が大変みたいやね」「スリランカ大丈夫?」と言われるとのこと。

「とても恥ずかしいし、同じようなことをいろんな同僚から何度も質問されるから少しイライラしてきている」と電話でボヤいてました。
そっかぁ、そうだよね、こんなことでニュースになって不名誉なことだし何人にも聞かれたり言われるとイヤだよねー…と私も気がついて、そこからはあまり私からスリランカの経済問題については話題にしないようにしてます。

スリランカ彼氏とのケンカあるある

たまにケンカすることもあるのですが、その際によく「君は変わってしまった」ってのを言われます。
以前はあんなに僕のことを愛してくれていたのに最近態度がよそよそしいとか、電話かけてくる回数が少ないとか言って、「君は変わった」って言うんですよ。

なんも変わってるつもりはないので「変わってないよ」と言っても、「いーや、僕には感じる!」とか言ってあんまり信じてくれません。
何か彼の中では以前と違うと感じるものがあるようなんですが、疑いすぎじゃない?と思うこともしばしば。^^;


ケンカの度によく言われるセリフなので、なんとなく違和感を感じていました。
日本人同士なら、あまり言わないセリフかなぁ…と思うので。


で、わかった…かもしれません。
なぜ彼がケンカの度にこのセリフを言うのかを。

スリランカの言語のシンハラ語の挨拶で、おはようございますとかこんばんわとか、はたまた新年の挨拶を言われた際の返事として、
「エセーマ ウェーワー」というのがあるのです。意味は「同じでありますように」です。

例えば、朝の挨拶は
Aさん:「スバ ウデーサナック ウェーワー (素晴らしい朝になりますように。)」
Bさん:「エセーマ ウェーワー(同じでありますように)」
という会話になります。

このことから、スリランカでは変わらずいることが一番良い、という文化なんじゃないかと思います。

日本なら、まぁ変わらずいることも良いけど、より良く変化していった方がなお良い、という考えだと思うのですよね。
「ずっと同じままでいいの?」って思っちゃうというか。

どちらの文化が良い悪いということではなく、日本は変化を良しとする文化で、スリランカは変わらないことを良しとする文化なんではないですかね。

だから、彼はケンカの際に私が変わってしまったと悲しむのかな、と思います。
で、日本人の私は「いや、変わってねーし!」と思いつつもなんかセリフに違和感を感じるんだろうな、と思います。
日本人からすると変わることに対して、あまりネガティブなイメージはないですから。


より良く変化を求める日本の文化も前向きで良いと思うし、
変わらないことに幸せを感じるスリランカの文化も、当たり前の日常を大切にできる文化でとっても良い思います。


そしてもうケンカしたくない〜。^^;
変わったと責められるのは、そうでないことを説明するのが難しいですー…。

スリランカ人は嘘つきなのか?

スリランカ人はよく嘘をつくといわれます。

それって本当なのかな?と思っていたのですが、今のところ数ヶ月付き合っての結論は
部分的には合っているけれども、人のことを傷つけようとか騙そうとか悪意のある嘘はつかないですね。
これはスリランカ人だから、日本人だからではなくって人によると思います。
日本人でも嘘よくつく人いますしね。

それに私はスリランカ人は彼しか知りませんのでサンプル数1ですから(笑)
あんまり信ぴょう性としては乏しいのですが。


ただ嘘をついたと誤解されやすい部分はあるかな。
以前彼から「君の誕生日にiPhone買ってあげたいよ」とか、家電(しかもやたら高いやつ)をプレゼントしてあげたいと言われたことがあって。
そういうこと言われると、「いらないよ〜」と言いつつも少し気になっていたのです。
マジで買うつもりなのだろうか?と。
(正直iPhoneにあまり興味ない…)

しかし、付き合うにつれて彼の経済状況がかなり厳しいことがわかり、そんな10万円以上もするようなものをプレゼントできる状況ではないのは明らかになってきました。
じゃあ、なんであんなこと言ったんだろう?って思ってたんですが、
彼と付き合ううちに、「あぁ、この人はこうだったらいいな、こうしたいな、っていう希望をそのまますぐ言っちゃう人なんだな」となんとなく理解できました。
言った時は本当にそうしてあげたいと思っているし本心なのだと思うのだけれども、それは別に「今度の誕生日に」とか、「今度のクリスマスプレゼントに」というわけではなくて「いつかそうしてあげたいな」っていう感じです。


日本人なら誰かに「〜してあげる」と言うなら、ある意味約束のようなニュアンスがあると思います。
相手に本当にしてあげられるかどうかわからないことは最初は言わないでおいて、
ある程度実現の目途が立ってから初めて話すって人が多いのではないでしょうか。

でも彼はもっと軽く「〜してあげる」と言うのですよ。
「〜してあげる」は「〜してあげたいな」と同じ感覚のようです。


それに気がついてからは、彼に「〜してあげる(高価なプレゼントとか)」言われたら、以前は困惑していたのですが今はふんわり流せるようになりました。
そうしたいって思ってくれてること自体は本当のようだし、その気持ちは嬉しいですしね。

まぁ、本当に近い将来に実現するぞと思ってることも言うので
単なる本人の願望なのか、それとも約束なのかは見極めが必要ですね。


あと、少し見栄っ張りな部分はありますね。
自分をより良くみせたくてつく嘘というか、話を多少盛る、というか。
でもこれは私もやっちゃう時あるから、あんまり人のこと言えないけど。(笑)


私から見ると「かわいいな」程度の嘘です。

まぁ、人によると思いますので「こう思う人もいる」程度に思ってください~。

スリランカ人は働き者ではない?

インターネットでよく見る、スリランカ人の評判の中に「あまり働き者ではない」「仕事熱心ではない」というのがあります。

彼と知り合ってまだ少しの私ですが、この評判は…あってますねー。
スリランカ人もいろいろだと思うので、たまたま彼が仕事熱心ではないだけなのかもしれませんが。


「ケガしたら今日は仕事休む」←しかし休むほどのケガではない
「膝が痛くて歩けないから仕事休む」←本当に!?
「雨降ってるから仕事休む」←濡れたらダメって君はアンパンマンなのか?

なんだかんだと月に2回は休日とは別に仕事休んでいますね。

ケガとか膝痛いとかは、私も鬼ではないので「仕事行きなさいよ!」とは言いにくいのですが、雨はさすがに仕事休む理由にならないでしょと思ったから、彼に言ったんですよ。

そしたらレインコート持ってないから自転車乗れないと。
「なら、傘さしてバスで駅まで行けばいい」と私が言うと「今日のバスはもうない」と。
「バスないなら歩いて駅まで行けばいい。」と私が言うと「Are you crazy?(頭湧いてんのか?)」と抗議が。(笑)
「駅まで徒歩で50分もかかるのに歩いて行けって言うのか?」と彼が文句を言うので、
「50分なら歩ける。遅刻するだろうけど、休むよりはいい。」と私が答えると「そんなの無理だ、こんな寒いのに雨の中50分も歩いたら風邪をひく」とか、ウンタラカンタラ言っていました。
そして結局彼はその日仕事を休みました…。


あぁ、日本人なら(是非はありますが)台風でも仕事に行くのに…と感じました。
私は責任感の強い方なので、仕事休むとかはよほどの理由でないとあり得ません。

しかし、のほほんとした彼を見ていると、「あ…あれ?日本人が仕事一生懸命やりすぎなだけなのかな?世界的に見て、日本人がレアケース??」という気もしてくるんですよね…。
(あかん…彼に毒されてる…??)


良い悪いは別として、仕事に対する姿勢は日本人とはけっこう違うな、と感じます。
彼は「日本人みたいに働けない。日本人は働くために生きてるんじゃね?」って言ってました。(笑)

別に働くのが大好きってわけじゃないけど、たぶん日本人はすごく真面目で責任感が強いんでしょうね。


今回の英語は彼の言葉から。
「Work is not life」
仕事ばっかりが人生ではない、とかそういうニュアンスかなと思います。

「ご飯食べた?」と、やたら聞いてくる理由

もうこれ、スリランカあるあるなんじゃないかと思うんですが…

私もずっと不思議に感じてたんですが、「そーだったのね!?」とすごく納得いったことがあったのでシェアしたいと思います。


彼とは電話でよく話すのですが、だいたい「Did you eat dinner?」「Did you eat lunch?」などと、ご飯食べたかどうかを聞かれます。
一日1回、下手したら2回聞かれる日もあるんじゃないかな。

しかも、夜の10時とか明らかに夜ご飯が終わっている時間帯にもかかわらず、私がいつも7時くらいにご飯食べるのを知ってるにもかかわらず、
「Did you eat dinner?」って聞いてくるのですよ。


なぜそんな当たり前のことを聞くのか…と少し不思議に思ってたのです。


しかし、最近になって、スリランカでよく使われるフレーズで「ケーワダ?」というのを学びました。
ケーワダは「ご飯食べた?」という意味です。

スリランカでは挨拶のように使われるフレーズで、この質問を通して相手が元気かどうかを確認しているようです。
まぁ、食欲あってご飯食べたなら元気な証拠でありますし、食べ物を買うお金もあるから経済的にもそれほど困ってないってことですもんね。


彼も「ケーワダ?」の感覚で「Did you eat?」って聞いてきてるんでしょうね〜。


日本にはない習慣なのでおもしろいです。😁

こまめに不安や不満を言う大切さ

スリランカ人彼氏ですが、すごくちょっとした不安、疑問、不満をちょこちょこと言ってくるんですよね。

最初、「なんでこんなしょーもないことで機嫌を損ねるのかな…」とか、「え、たったあれだけでそこを疑っちゃう!?」って戸惑いがあったんですよ。


私は不満や不安があってもあまり言わないタイプなんで余計にびっくりしたかも。

でも、ちゃんと言わないと、どんどん自分の中にたまっていって怒りに変わって、その後は愛情が薄れていってしまうので、言った方がいいってのはわかってるんですけどねー。
でも「こんなくだらないことで不安感じてることを言うのは恥ずかしい」とか、二人の間の雰囲気を悪くしたくないという思いがあって、言えないことが多かったんです。
意を決して相手に言う時はもう積もり積もった状態になってる時だから、その時は泣きながら訴えるみたいな^^;
そうなる前に言えよって感じなんですけど、わかっててもなかなか言えないんですよねー…。
言えないことで、結果的にパートナーを失うこともあるんですが。
それでもなお、言えない私…。
たぶん、「言ったら相手はどう思うかな?」って、相手のことを考えすぎちゃうから言えないのかなと思います。


ま、そんな私だったんですが、彼はめちゃくちゃくだらないことでもすごく小さなことでも、
疑問や不満などあれば速攻で言ってくるんで、私も今までなら言えなかったようなことも言えるようになってきました。
言いやすい雰囲気というか。
彼も細かいとこいっぱい言ってくるんだから、私も言ってもいいよね?という感じ。


で、結果として今はとても精神的に楽です。
あまり不満や不安を溜め込まない状態なので。
彼も溜め込まないので、今は彼は何も抱えてるものがないなとか、今は彼は不満を抱えてるんだなとか、彼の状況も把握できて、そこがまた安心感に繋がってます。


なかなか不満や不安ってネガティブなことなので、言いにくいことなんですけど、溜め込んだものが怒りに変わる前に話し合うって大事なのかなって思いました。

なかなか言うの難しいですけどねー。
私も彼なら言えるけど、別の人だと言えないかもって思います。